○吉田政府参考人 一般論になりますけれども、サマータイムというのは、年間の日照時間の変化の大きい高緯度の諸国で主として実施されているというふうに承知しております。 ただ、一方、我が国は、当然のことながら、北海道から沖縄まで東西南北で広がっておりますので、例えば、九州あるいは沖縄の方では日の出の時刻がどうしても遅いということがございます。
三十五カ国中三十一カ国で導入をされているということで、日本と韓国とロシアと、あと一カ国だけが導入をしていないという状況ですので、ある意味、先進国で、特に高緯度の国については、ほとんどの国で導入をされているわけであります。 こうしたサマータイムについて、我が国では導入をされていないというところでありますけれども、政府はどのようにこの制度を評価しているのか、お伺いしたいと思います。
しかしながら、近年、委員御指摘のとおり、我が国沿岸域でのカツオ漁獲量は減少しているということから、二〇一一年の資源評価、カツオの資源評価におきましては、我が国の方からこのことを主張いたしまして、資源は良好ではあるけれども、赤道海域における高い漁獲が資源の分布域を縮小させ、日本等の高緯度水域への回遊が減少している懸念が生じているというふうにされております。
しかしながら、近年、委員御指摘のとおり、我が国の沿岸域でのカツオの漁獲量、これは減少傾向にありまして、前回資源評価が行われました二〇一一年には、我が国の方から主張をしまして、資源は良好であるけれども、赤道海域における高い漁獲が資源の分布水域を縮小させて、日本等の高緯度水域への回遊が減少している懸念が生じているというふうなところとされております。
しかし、東北地方等の高緯度それから高標高地域に被害が拡大する傾向にございまして、平成二十三年九月には青森においても被害木が発見された、今それを経過観察をさせていただいているということでございます。
なお、今、国際社会ということを考えますと、春の一定の時期になりますと世界じゅうが、まあ中高緯度国ですが、サマータイムになるわけで、日本だけやっていない。そうすると、例えば日本とヨーロッパは従来八時間だった、今度は何時間になるんだろう、七時間になるのかと考えなきゃならない。ヨーロッパの人も、あっ、日本とは何時間になるんだろうと考えなきゃならない。
また一方では、経営の安定という観点から考えますれば、漁場の探索でございますとか、あるいは移動に大変多くの油が消費されるわけでございますけれども、高緯度でとれますクロマグロやあるいはミナミマグロ、そういったものをねらいますと、これは、当たるときはよろしいんでございますが、当たり外れが大変に多いわけでございまして、そういったクロマグロ、ミナミマグロを一発当てるということでねらうよりは、やはり、比較的漁獲
しかしながら、今先生の御指摘のように、東北地方や山梨県、長野県等の高緯度、高標高地域において、新たな区域で被害が発生している。このほか、一たん被害が軽微になった地域におきましても、高温少雨等の気象要因の変化によって再び被害を受けるといったような状況も見られるところでございます。
そういった意味で、現状は高緯度、標高地域が順に被害に遭っているという現実を見ますと、緑が失われるようなことを心配するわけであります。その辺の対策についても、今まで補助金になっていたのが交付金化されて、市町村あるいは地方が補助金を非常に抑えてしまうようなことを危惧するわけです。どうぞお答え願いたいと思います。
高度なんというと、何か、上に行ったり下に行ったりしているのか、高緯度地方を回遊しているのかと勘違いしちゃうんです。これは絶対、一番最初にやった水産庁だか漁業の学者だか、済みませんね、水産庁も来ておられるのに、つたない英語、余り英語が詳しくない人がそのまま受験英語の延長線で訳しちゃった。 もう一つあるんですね。調べればすぐ、いっぱい出てくるんです。
すると、面積は日本よりやや大きく、人口は日本の約二分の一で、首都のパリは、北海道より高緯度に位置していることなどがわかりました。 これが説明ですね。次のページが「身近にあるフランス文化」。フランス文化の説明がどう書かれているか、聞いてくださいね。 けんたさんは、フランスについて知るために、フランスの文化が世界に広まっていることに注目することにしました。
まず、気候変動の最近の状況でございますが、国連の専門機関のもとにございます気候変動に関する政府間パネルが二〇〇一年に取りまとめました同パネル第三次報告書によりますと、二十世紀の世界の気温は、ここ百年間に約〇・六度上昇しつつある、また、強い降水現象が北半球の中高緯度の多くの地域で増加している可能性が高いと言われております。
オーストラリアには赤道直下から高緯度のところもありますから、このサマータイムを導入しておる。非常に太陽を有効に使っている。 大臣も御案内かと思いますけれども、札幌と福岡ですから、大臣の岡山よりちょっと南ですけれども、この二地区の日の出と日の入りのデータを見ますと、七月一日、一番長いと思われるところで、北海道の札幌は三時五十八分にはもう日の出であります。そして、福岡は五時十一分です。
アメリカでは、デーライト・セービング・タイムというようなことで、日照時間を有効に使おう、直訳すればそういう意味合いになるんだそうですけれども、サマータイムが、高緯度、赤道直下は日照時間、夜と昼がほとんど年間通じて同じだということでその必要性がないんだそうですけれども、世界で七十カ国が何らかの形で、オーストラリアなんかは地域によってサマータイムを導入するということで、大変広く普及されております。
国連環境計画、UNEPの報告によりますと、この十年間のオゾン層破壊は、先生ただいま御指摘の北半球中緯度地域よりも、やはり南北両半球の高緯度地域、つまり北極や南極に近い方、そういうところで一番大きい、こういうことでございます。
○政府委員(丸山晴男君) 高山植物は、高地あるいは北海道のような高緯度地帯のような環境条件が大変厳しく限られた地域に生息する植物であります。そのような環境条件の厳しいところで生息しているということから、その生育に当たって大変困難な問題がございまして、その中には絶滅のおそれのある種も多く含まれています。 私どもとしては、高山植物についての保全を図っていくべきものと考えておるところでございます。
二種の種子植物につきましてはいずれも緯度の低い南極半島周辺のみに生息しておりますが、地衣類では南緯八十六度の高緯度まで分布が確認されている、そのような状況になっております。
南極ほどではございませんけれども、全球的に減少しておりまして、特に高緯度ほどオゾンの減少が著しくなってございます。 それで、日本の状況でございますけれども、日本土空では、現在、札幌、つくば、鹿児島、那覇の四地点で観測をいたしてございますけれども、南側の三地点では有意な変動は見られておりませんけれども、札幌におきましては、十年間で約八%のオゾンの減少が見られでございます。
一方、現在解役中の原子力船「むつ」は八千トンクラスの大型船であり、この原子力船「むつ」の原子炉を撤去した後に大型海洋観測研究船に改造することによりまして、海洋・大気相互作用の研究上重要な海域でありながらデータが不足しております高緯度域、荒天域下の観測、大型の海洋観測ブイ等のさまざまの観測研究機器等の搭載及びこれらの設置・改修と点検・修理、広大な海域で継続的な観測を行うための長期航海などが可能となりまして
御指摘の「むつ」、現在解役中でございますが、「むつ」は八千トンクラスの観測船といたしましては大変大型の船になるわけでございまして、この原子力船「むつ」の原子炉を撤去した後に大型海洋観測研究船に改造するというようなことを行いますと、海洋と大気の相互作用の研究上極めて重要な海域として見られております高緯度地域の海、さらにはCO2等の物質が海洋に吸収される、荒れた海で吸収されるというようなことが言われておるわけでございまして
南極ほど激しくはありませんが、地球全体でもオゾン量は減少しております用地理的には、赤道域ではオゾン量の減少は見られず、南北両半球とも高緯度でオゾン量の減少率が大きくなっています。季節的には、両半球とも冬及び春に減少が顕著になっています。
具体的に申し上げますと、データを有しておりますのは、世界気象機関WMO、それからアメリカ航空宇宙局いわゆるNASA等でございますが、そういうところによります地上及び衛星からの観測によりますと、熱帯域を除きまして全地球的にオゾン層が減少しつつある、かつ高緯度ほどその傾向が強い、また、そのオゾン層の減少は最近十年間の方がその前の十年間に比べて急速であるというふうなデータを承知しております。
そのほかに、例えば海面水温の問題ですとかあるいは高緯度の地方を覆っております雪と氷の面積、あるいは土壌水分とか、あるいは世の中に言われるエルニーニョ云々なんというのもその一つでありますけれども、いろいろなものがいろいろ言われておりまして、それらが複雑に絡み合って異常気象が起きるものというふうに考えられておりますけれども、具体的にそれがどういうふうにつながって最後の答えになるのかというところは、残念ながらわかっておりません
一方、先ほど申し上げました気象庁の国内四地点の観測によりますれば、このうちで特に札幌、一番高緯度でございますが、札幌のオゾンの全量が過去十年間に比べまして約六%の減少傾向を示しております。 以上が日本土空におきますオゾン層の破壊に関する現況でございます。
それから、今先生御質問の、このようにオゾン層が破壊されたらどのような影響があるかということでございますが、まず一番心配されますのは、今までオゾン層に吸収されておりました太陽からの紫外線のうちの有害な部分の地上に到達する量がふえるということが懸念されておりまして、これは今のところ主に高緯度で起きているわけでございます。